日程  土曜日9:30~12:00
場所: 川崎市宮前市民館
    川崎市宮前区宮前平2丁目20番地4
    東急田園都市線「宮前平駅」から徒歩8分
参加費 入会500円。月2000円
募集対象 小学生以下
 
絵画を通して感性を養うのみならず、規律正しい行動が出来るように指導している。自然に意欲と自信が培われる。


みやまえ子どもアトリエ理科実験教室

本アトリエでは、理科実験教室も行って居ります。


日取りはおよそ二ヶ月に一回程度で、自然科学のや、
生活に身近な自然科学の解説と工作や化学実験を行います。


実験の風景
『黒色火薬』〜線香花火をつくる〜
炭、硫黄、硝酸カリウム、の粉末を小瓶へ入れて混合して「黒色火薬」を作ります、これを少量とって「かな半紙」に載せ、紙縒りにすると「線香花火」の完成です、


『重心』〜竹馬をつくる〜
竹を割って縛り合わせて、竹馬を作りました、宮前区民館そばの公園で実際に竹馬に乗ってみます、竹馬をすこし前に傾けて設置点の真上に乗る様にすると倒れずに歩けます、



『振動』〜風鈴をつくる〜
陶磁器製湯呑みの中心に穴を空けて紐を通します、五円玉と紙の短冊を結びつけると、風で揺れて涼しげに鈴の音が鳴りました、振動の中心を支点に取ると鈴や鐘をよく鳴り響きます、
実験の題材には、なるべく我が國の生活文化に基づくことと、身近な現象を通じて楽しく理科学習が出来ることを考えて居ります。


しばらくお休みしていた、代々木八幡子供アトリエの子供たちと、代々木公園に行って絵を描いてきました。 今年から小学1年生になって、4月から半年ぶりで会った子供たちがすっかり大きくなっていました。 代々木公園のような大きな公園で、いろんな人たちが遊んでいる中で、はたして、集中して絵が描けるかな? と思っていましたが、二人とも、すぐに絵を描き始めましたので私が余計な心配をしていたと驚かされました。
 そして私がアドバイスをしようとしたら、「分かってるから〜」と、どんどん描いていくのです。今までに私が言ってきたことを、みんな理解しているかのようでした。また一人の子は、今度先生に会ったら見せるんだと言って、描き貯めていた絵を何枚も見せてくれましたが、どの絵も元気に描かれていました。彼らの姿を見せられて、私は感動してしまいました。今まで私がやって来たことを子供たちは素直に受け止めてくれていることがたまらなく嬉しくなりました。そして、やっぱり観の教育、子供の中にある神性を引き出す教育は素晴らしい、間違いないと心から感謝せずにはいられませんでした。
子供たちは何枚か絵を描いて満足したようで,公園内を散策しに行きました。そして、お母さんたちと話していたら、最近本を読むようになったと話してくれたりして、子供たちの近況を聞くことが出来て、私もこれからのアトリエでの指導が楽しみになりました。

紙版画で、アジサイの花を描きました。小学2年生、4年生、5年生、6年生です。皆、それぞれ可愛く、高学年は自分でこうせいしてるところがすばらしいですね。初めて来た子たちが、楽しく描いているのが印象的でした。

6月のアトリエは渡辺先生が来て竹に穴をあけて中にロウソクを入れて灯篭を作りました。8月のお盆の迎え火にしたらいいのではないかしらといってみんなでたのしみました。ノコギリと電動ドリルを使って作りましたが、お父さんたちが協力して下さったので助かりました。子どもたちも喜んでやっていましたよ!
 


 

 
 先日、隣の奥さんと久しぶりにお話していたら次男のR君が成人式を迎られたとお聞きしました。「へえーもうそんなに大きくなったのねー」思ったのですが、そのR君が幼稚園の時にみやまえ子供アトリエに来られて,その年に始めたのです。「15年、そんなに長く続けて来たのかー」と我ながら驚きました。
 寺子屋の指導講師の資格をいただいた時に坪田陽子先生から「あなた、子供達に家の近くで何か出来ることないの?」と言われました。それなら、絵なら好きで永く描き続けているから教えられるかな?と思い、始めたのが「みやまえ子供アトリエ」の始まりです。その頃から学校では日本の四季や伝統行事を教えなくなってきていたので、それを題材にした絵を描くことにしました。絵を描くことを通して、日本のことをもっと、子供たちに教えていきたいと思いました。
1月羽子板、凧、2月豆まき、鬼の面、3月お雛様、4月桜又は春の花、5月鯉のぼり、母の日、6月父の日、7月海の絵、9月敬老の日、10月新嘗祭秋の作物、11月秋の花、12月年賀状作成、かるたなど、春と秋に近くのバラ苑に写生に行たりします。「生命の教育」を実践するのに絵を描くことは顕著に結果が得られると実感しました。子どもは皆、素晴らしい才能を持っているから,誉められるとどんどん描き続けてこちらが想像もしていなかった高みに上っていくのです。それを認めて褒め称えると、子供たちは喜んでまた描こうと思ってくれます。本当にこちらが思っているよりもそれぞれがすごい力を発揮して驚かされることばかりです。テーブルに花や果物などを並べて描きますが、自分の好きな物、や描きたいものを選んで描いてもいいよ。と言っています。それは、いやなものは無理に描かせる必要はなくて、楽しく描くことで、子供達の表現する力が無限に出てきて素晴らしい絵になるのです。
 初めのころは幼稚園児が多っかたのですが、その幼稚園児がいつの間にか小学生になっても続けて来てくれるようになりました。中学生になっても来たいと言ってくれる子もいましたが、現在は小1から5年生まで8名が参加しています。 この原稿を書いているときに嬉しいニュースが入って来ました。4月から小学5年生になる當宮菜央(とうみやなお)ちゃんが川崎市宮前区で出版している小中学生向けの小冊子の表紙に当選したのです。なおちゃんはお姉さんと幼稚園の時から通ってきています。